モラトリアム徒然草

いやしきもの 女子大生のすなるSNS

苦しくて切なくて楽しくて日が暮れる

矢野号さんの大阪最後の単独。「大阪発東京行き矢野号」でした。

ここに今から書く事は完全に私の個人見解であり解釈であるので、ご了承ください。

まあ、私は今週休1日で毎日12時間労働をし、難波まで1時間半というゲロアクセスの悪さにいながらもお笑いライブに足を運んでいます。

そのきっかけとなったのが、矢野さんです。

私は他の方よりファンになったのが遅いのでまだ3年ほどしか通ってませんが、今でも初めて会った時の衝撃が忘れられません。

あれは確かバイクさんの単独の後、劇場前で立ってる巨人がいて、まさか?と思うと矢野号さんでした。

近くで見るとでかい!!!!いかつい!!怖そう!!!!

メトロノームコントの時座ってたからそこまででかいと思わんかったのにクソでかいやんけ。

と思いながらも恐る恐るお声をかけさせて頂くと、すぐに脱帽し、快くお話して下さり去り際には凄いお辞儀をして下さりました。

「誠実!!!!!!!!!!!!」

ほんとにこれがきっかけで一番の推しになりもっと色んなネタが見たいと思うようになり、劇場に通うようになりました。

今では他にもたくさん好きな芸人さんが居ますが、矢野さんはスペシャル枠です。

というのも当たり前にネタが死ぬほど好きなのに加え、人間性が素晴らしい。(お前が何を知っているんだという話ですが)

私は矢野さんの人間性が凄く好きで、例えばネタに対する考え方とかファンへの対応とか、本当に謙虚な所とか、

あとファンの方が渋いってのもかなりの好きなポイントです。やっぱファンは芸人の鏡という言葉にあるように、ファンの方もセンスある人が多い。

ライブ告知やチケ売りの仕方とかもうとにかく凄く理想的やったんです。

これは私の好みの話なので、他の方を貶すとかではないです(>_<)何が正しいというのはないので。

歌ネタの後のあの状況を知ってるからこそ、本当にネタの人やのに…っていろんなシステムとの軋轢とかを考えれば考えるほど、絶対どんな状況になっても応援しようと思っていました。

そして、退社と東京行きというご決断はむしろ大賛成で、これから彼がどうなっていくのか本当にワクワクします。

今日の単独、ほんっとに最高でした。

これは本当に個人的な見解なんで、ご本人の目に入ったらやばいんですが、

ピン芸人ってどぎつい個性の人の割合が多いじゃないですか。それはネタでも人間的にも。そりゃ2対1だから自ずとそうなるのは当たり前なわけで。

ただ矢野さんって、いい意味で真っ白なんですよ。

私矢野さんのネタを見てると毎回違う人が憑依してんのちゃうかと思うんです。

矢野さん(本体)が舞台上にいる矢野さん(ダミー)を操ってるようにも見えるんです。

今日14本のネタ、全部違う人に見えました。

そこが他の人と決定的に違う好きなポイントです。

伝わるかなあ……

まあ、それは置いといて!

私は自分で言うのもなんですが、尖ってるからアイドル芸人みたいなのは嫌いだし、出待ちとかもほぼせずに帰るんですが、今日は最後なので、出待ちしたら、初めて好きな声優のファンミーティング行った女みたいになりました。

もう何十回とライブに行きお話するのにいつも10秒くらいで終わるんです。

赤面して何話してるかわかんなくなって。

そう、慣れないんです。でかさに。(185センチ)

ありがとうございました。

眠りの浅瀬

こんばんは。金木犀のかほりで秋を感じるタイプのサブカルブスが増えるこの季節。肌寒いですね。いかがおすごしでしょうか。

 

やはりブログというものは、ある程度テーマがあると書きやすいので、今日は「大学のミスコンに出る女がよく言う嘘丸だしの応募動機について」言及します。

 

今、某大学のミスコンも報道されていますが、私は大学のミスコン自体は何も嫌悪感を感じません。さすがに「あんなの美人の自己顕示欲の大会でしょ!」みたいな拗らせ方はしていません。

 

 

 

多いにやったらよろし。

 

 

しかし、問題は応募する女の中で毎年毎年絶対言う台詞があるのが気に入らないだけです。

 

 

「私、自分に自信がなくて、そんな自分を変えたくて応募しました」

 

 

絶対嘘!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

んなわけあるかい!!!!

まず第一にミスコンなんて顔面で比較されるという最も屈辱をともにする人前への出方や。ほんで、自分に自信つけたかったら資格を取れ。資格を。ひよこの雄雌判定の資格は東南アジアで需要あるらしいですよ。みなさんも是非。

 

 

いや、ほんとにミスコンにまで自分で応募しておいて何を内面云々言うとんねんって思いますね。

 

正しい自分へ自信の付け方は、努力による成功体験が一番の方法ですからね。

 

 

私、ミスコン自体は賛成派なので「私小さい時から可愛いってチヤホヤされてきたので、更に承認欲求を満たすために応募しました。」とか言ってくれた方が

好感度上がるのに!!!

 

 

 

 

 

 

ただ、彼女たちがそう言わざるを得ないのにはこちら側の責任も多少なりとはあるわけで。

 

 

だって可愛い子は正義だからモテるし妬まれるんです。だから彼女なりの、こちら側への「寄せ」なんですわ。

 

客票獲得の一種の手段なんですよね。

 

 

生きるって難しい。

 

 

 

 

けど、私は客票がどうのこうのではなく、「寄せ」ないお笑いが好きです。

 

 

 

 

 

 

 

金属バット準々決勝おめでとう。

 

幽霊が出る。現実という幽霊が。

幽霊、怖いですよね。お盆になると心霊番組がたくさん組まれ髪の長い女の人が5回も6回も1時間のうちに登場するあの感じ。

かの社会主義の父、マルクス産業革命で発展した資本主義を目の当たりにし「共産党宣言」の冒頭でこう述べました。

「ヨーロッパには幽霊が出る。共産主義という幽霊だ。」

本当に恐ろしいのは不可抗力で老いていく年齢と周りとの差だ。

まだ若いとか言われるけど、30までに子どもを産もうと思ったらもうそろそろ結婚相手と出会ってなければならない。戦慄。

別に結婚なんてせんくていいや〜〜私には仕事があるし〜〜ヾ(@⌒ー⌒@)ノと高を括っていた私だが、同窓会に行って精神的にバチバチにしばかれた。

高校の同級生は、やれ合コンだの、やれパーティーだの、知り合った商社マンとフットサルだのしていた。

よしもと漫才劇場に通っている有名大卒はいなかった。

私は昔から「苦労したくなかったら、金持ちと結婚したかったら、それに似合う女にならなきゃいけない。馬鹿とは結婚してもらえないから勉強しなさい」と言われ育ってきたので、

この程度の容姿でこの職について、更にそこそこのユーモアセンスもあれば、もう人生なんてイージーモードだと思っていた。

だから、別に焦る事はないし若さは衰えても頭さえ良ければ見初めてもらえると思っていたが、違ったらしい。

運動できなくてもサラリーマンと休日にフットサルができる女が幸せへの選択肢を掴むらしい。

そうこうしている間にあと数日でまた歳を取る。

死ぬほど焦ってる反面、まだ若いし私ならと思ってる部分があって、まだ私はフットサルを始める気にはならない。

というか尖り散らしているので、フットサルとかボルダリングとかスムージーとかチアシードとかプレ花嫁とかDMで被害者面して芸人に媚びるファンとかが大嫌いだ。

イエス広場には幽霊が出る。チケット買ってないのにDMで「今外に居ます♡差し入れ渡しますね!◯◯君!」と連絡する幽霊が。

そしてそれを、5階から見る怨霊が出る。

万国の拗らせ女子達よ、団結せよ!

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ressentiment

地味なキャラなのに人生ゲームを1番はじめに上がってしまった時に申し訳なさそうな笑顔というものを学びました。

こんばんは。いかがおすごしでしょうか。

山崎まさよしのOne More〜を聞きながら難波からの電車に乗って書いてます。

この世には一見、条件としては素晴らしく見えるのに現実では役に立たない、寧ろマイナスになるものがあります。

女の度胸。

やはり女は愛嬌ってのは真理です。

もし崖から私と、平凡な女子大を卒業した茶髪のゆるふわボブでサークルでも天然と言われてる家庭的な女の子が落ちそうになってたら、大声出して13時間労働する私は運良く生きれそうという理由で見捨てられそうだもんな。

私「大丈夫大丈夫!!ほらそっち先助けてあげて!」

女子大女「みちこちゃんごめんね。・°°・(>_<)・°°・。ありがとぅ!」

一生の課題だ。愛嬌。禅問答か。

働いてもうすぐ一年が経とうとしてます。初めての土地で1人も知り合いがいない中、毎日糸を張り詰めた状態でした。

アフリカの山奥の村の女の子が毎日何キロ先の井戸に水を汲むために頭の上に水がなみなみに入ったバケツを置いて運んでいるような一年でした。

大学時代は、愛だの死だの何時間も考えこんで朝を迎えてましたが、社会人の朝は早い。そして朝は週に6回もやってくる。戦時スローガンか。

落ち込んで悩む時間があるなら早く寝たい。とにかく眠い。食欲が睡眠欲に負けることを初めて知りました。

満杯になった水を毎日運ぶ少女は運ぶことに必死で昨晩の雨のぬかるみに気づかない。

転んでしまって全てがゼロになってしまう。

完全に私じゃないか。

これ以上コンプレックスを抱えると圧死してしまう!!!!

ギャルみたいに”現在(いま)”を生きたい

ないものねだりなのはわかってる

可愛い子は頭悪いし文才もなく写真を異様に撮りたがる

勉強できる子は地味で膝下丈のスカートを履く

そうやって世界はバランスを保ってる

その世界の普遍的なバランスの合間を騙し騙し生きて来た私は、いつかボロが出ないかとびくびくしながら過ごしている

みんなが見透かしてるんじゃないかと、人の金魚の様な目が全て私を見てる気がしてならない

地頭の悪さを努力で埋めて、すっぴんアパホテルの社長感をメイクで埋めて、コミュニケーション障害なのを寡黙で変わった子と見せかける事で埋めて、バケツはいつの間にか満杯だ。

女は愛嬌なんだって。

最後に私の最新愛嬌エピソードをひとつ。

三歳の時、ごはんにしらすが出されたら号泣する私。

母親が「なんで泣いてるの?」と聞くと

「だって全部のしらすさんが、みっちゃんのこと見てる〜〜( ; ; )」

いや見られてる被害妄想も先天性なんかい!!!!!!!

深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗き返しているのだ−フリードリヒ ニーチェ

春のうららの隅田川

 春が嫌いだ。

 

春はぽかぽかして過ごしやすい。

 

街ゆく人の服装は淡いパステルカラーに彩られ首から一眼レフを下げたお洒落なジョンレノンみたいな眼鏡をかけた女が河原を散歩しながら空の写真を撮る春が嫌いだ。

 

一方、冬は過ごしやすい。

 

日が暮れるのも早いので17時を過ぎるとすぐ夜が迎えに来る。足早に下を向いて帰路についていても私の顔は見えない。

 

「早く帰っていいよ」と上司が死んでも言わないような事を冬は言ってくれるような気がする。

 

その点、春は厳しい。

 

 

「ほら!!!!桜が綺麗でしょ???!!!みんな見上げて写真を撮っているのに何下向いてるの?春は出会いと別れの季節!!不安と期待を胸に新しいスタートを切らなきゃ!!!何暗い顔してるの!!!こんなに良い天気なのに!!」

 

って洋服の青山のCMみたいな事を春は言ってくる。

 

 

まるで春を楽しめない私が劣っているかのようだ。

 

私だって気候だけでいうと春は好きだ。

 

お気に入りのワンピースを着て阪急電車に乗って王子動物園に行き、三ノ宮のお洒落で静かな喫茶店で村上春樹を読んだことだってある 

 

 

 けど春は許してくれない 

 楽しめないお前が悪いと責めてくる 

 だから春は大学に行かなかった。 

 母親に言うと「鬱病の知り合いと同じこと言ってる」と言われた。

 

 

 

 秋は書店が読書フェアしてくれるから好きだ。 

 夏は熊谷市館林市が暑さ日本一で争っているのを見れるから好きだ。 

 

 

 

 ハルシオンは好きだったのに春はどうしても好きになれない。

 

 

 それではみなさま良き宵を。

お願いやから3月9日にレミオロメンツイートせんといてくれ

マスキングテープの所有率とリア充度合いは比例する

どうも、こんばんはでごわす。

西郷隆盛って、「西郷どん」って呼ばれたり「ごわす」って言われてますよね

けど犬連れて語尾ごわすの奴って今で言う電車の中で駅名めっちゃ早口で言う人じゃないですか。

ところでね、女子の話題と言えば恋話と噂話じゃないですか。

知人カップルがめっちゃ喧嘩するタイプで会えば喧嘩するらしいです。

押し合いになったり不慮で怪我したりするレベルらしいんです。

輩やん。

私はDVする人に会った事ないので何とも言えませんがラストフレンズの錦戸亮が雨の中外で一晩中長澤まさみを待ってるシーンを初めて見た時、「愛やん!!!」って思った少女なのです。

兎にも角にも「喧嘩するほど仲良い」を立証したいんですよ!!!!

喧嘩しても仲直りしてチューとかしたくないです!!!!???

24年人間やらせてもらってまして幸か不幸か一度も恋仲の人と喧嘩した事がないんですよね。

メンヘラ、鬱病、目離れてる、「おまえと居っても楽しくないわ」と逆ET-KINGみたいな事は言われた事はありますが(^O^)(^O^)

けどやっぱ私、争いごとは嫌いです

憎しみからは何も生まれないと日朝修好条約が表してるじゃないですか。

そして、やはり歴史上のトップオブ話し合いはやっぱり江戸城無血開城だと思うんですよ、西郷どん!

絶対西郷さんって話通じなさそうやから勝海舟苦労したやろうなあ。何回も同じ事繰り返して何なら図示もしたやろなあ

というわけで、時代は話し合い。拳と拳なんか言うとられません。サミット形式ですよ。

G20の首脳席に置いてある緑の洒落たビンで水飲むOLきしょすぎるでしょ。

それではみなさん良き、弥生を。

途中で切れてる卒業文集

毎日をジャーナリズムでノンフィクションでお送りする、そんなスタンスです。題名は実話です。

私の中学の卒業文集は、文の途中でぷつんと切れて終わっています。

そして、私は

こんな感じで終わっています

結末は読み手の数だけ存在するタイプの文章なんかではなく、書いてる途中で席を外した際に集められてそのまま刊行された次第です。

嫌われものにも程があるじゃろ!!!!

いや検閲しろよ。こんな事ならクソ偏見書いてやったら良かった。

理由は卒業文集委員の女が私の事クソ嫌っててそのまま言わずに刊行したんですよ。

でもそいつアホみたいな大学に行ったのでよしとします。わーい。

当時それを見た親も、アホやなとしか言わず学校にも訴えませんでした。

今同じ事したらモンペに殺されるよ〜〜。

というわけで、私の卒業文集は未完成なんです。

実は部活の感動的な事書くと見せかけて、縦書きで偏見書いてたんですが、それは何故かバレて怒られた。

むう(´・_・`)

そんなわけで私のモラトリアムは今も続いているわけなんです!!!!!!!!

あれから8年。

卒業文集の「先生からのメッセージ」を書く立場になりました。

ドイツ語でゲーテの臨終の言葉を書き記しておきました。

尖ってると言われた。

尖り続けるクルトガみたいな人生です。

それでは、みなさん良き安息日を